5人の女性幹事は利酒師!

代表幹事 清永真理子を筆頭に、古川万里子、矢谷亜也子、佐々木明美、軍司冴子の5人が幹事としてこの会を運営しています。最初の5年間は、蔵元さんによる「日本酒プチ講座」を行っていました。知らなかったことを知ることで、日本酒への興味はぐんと深まると思ったからです。この勉強会を機に、幹事全員、利酒師の資格を取得。さらに、ここ最近では、この会がきっかけで、利酒師の資格を取得された参加者の女性も増えています。うれしいことです。
ちなみに、幹事は着物で、がいつのまにか暗黙のルールになっており、毎回ではないにせよ、できるだけ着物でおもてなしをするようにしています。

清永真理子 代表幹事
1969年1月生まれ。福岡県出身。夫と息子の3人暮らし。25歳のときに日本酒の美味しさに感動、利酒師を取得。(株)リクルート勤務のかたわら日本酒イベントを手伝ううちに、「女性たちにもっと気軽に日本酒を楽しんでもらえる場をつくりたい」と思うようになり、1999年7月「Four Seasons〜四季折々の日本酒を女性たちが楽しむ会〜」を発足。これ以外にも様々な日本酒のイベントを行い、日本酒の素晴らしさを広めている。その功績が認められ、2010年日本酒造青年協議会認定の5代目『酒サムライ』を叙任。
2016年、株式会社WABIを設立。http://wabi-international.com/
「日本酒販売のプロ」としてホテル飲料部門や飲食店へのコンサルティング、日本酒講座講師、酒コンテスト審査員、商品企画、執筆活動など日本酒をテーマにその活動は幅広い。
「日本酒は美味しく・楽しく・美しく呑む」を信条。これまでに訪れた蔵元は100蔵を超える。毎年300種類を呑む。

古川万里子
1968年4月生まれ。東京都出身。呑みの席が大好き。人よりお酒が少し強いせいで、早く酔えるのは日本酒だったから! という不真面目な理由で日本酒を呑み始める。その後、日本酒の真の美味しさや、酒造りの奥深さに魅了され、幹事になったのをきっかけに利酒師の資格を取得。それを機に、日本酒の魅力を発信していくことの大切さを実感。現在は、Four Seasonsの他、西麻布のミシュラン獲得店「ラ・ボンバンス」にて、月イチ女将として蔵元さんを囲む会を主催。さらに、夏は屋形船で蔵元さんを囲む会も開催するなど、日本酒ファンを増やすべく活動中。酒造りの時期は、全国の蔵元をめぐり、訪れた蔵元は100を超える。

矢谷亜也子
1969年6月生まれ。大阪府出身。二児の母。父の影響で「日本酒LOVE!」に。2001年利酒師を取得し、sake活動をスタート。同年幹事に。利酒師の資格と編集経験を生かし、女性誌やWEBにて日本酒ソムリエとして執筆。(株)国分HP「日本の心・酒/地蔵元元会」では4年間、女性目線の日本酒連載を仲間と共に企画執筆。フリー転身後は「飲んでキレイになる~sake-beauty」をモットーに、日本酒の美肌&アンチエイジング効果をPRすべく活動の場を広げる。2007年12月から1年間は、ANA Lounge内「SAKE BAR」の和酒(日本酒と焼酎)をコーディネート。訪ねた蔵元は約50(取材で酒造りも体験)。現在は育児休業中だが、「飲んでリラックス育児」もテーマに加え活動予定。和酒を愛し、焼酎アドバイザー・ビアテイスターの資格も持つ。

佐々木明美
1964年5月生まれ。愛知県で生まれ、秋田で育つ(ちなみにオットは鹿児島、夫婦ともに実家は酒豪地域!)。夫と愛犬の3人(?)暮らし。器(美命mikoto http://mikotonokaisho.jp/)のプロデューサーとエディターという2つの顔を持ち、器と本づくりを生業にしている。美命の人気商品であるぐいのみがFour Seasonsとの縁をつなぎ、2006年から会に参加、2010年より幹事に。「マイちょこ推進運動」として、会では毎回美命のぐいのみを展示。美命主催のイベントでも日本酒主体の会を心がけ、美命ファンを日本酒ワールドに引き込むべく常に画策している。360日晩酌を欠かさない家飲み派。個人消費でも日本酒に貢献すべく、晩酌には日本酒! を心がけている。

軍司冴子
1976年11月生まれ。神奈川県出身。夫は、静岡にある蔵元の杜氏。現在静岡で夫と2人暮らし。学生時代に酒米の流通を学んだのが日本酒との本格的な出会い。2010年より幹事に。より深い知識を身に付けたいと、OLをしながら都内の酒屋勤務経験もあり。全国の美酒を呑むだけでなく、現地に赴き、その土地の人・風土・食材などに触れ自分の目で見て体感して日本酒を味わうのが何より好き。造り手が込める思いや、日本酒ひとつひとつが持つストーリーに共感、感動し、その思いを人に伝えたいと、Four Seasons以外でも日本酒にまつわる会を企画・主催している。